台湾有数の温泉街「北投（べいとう）温泉」

こんにちは！タナカです(^^)

皆さんは台湾で温泉に入った事はありますか？私は先日台北へ2泊3日のプチ旅行に行ってきたのですが、旅の途中で台北にも温泉街があるという事を知り、急きょ日帰りで行って来ました♪

台湾有数の温泉街「北投（べいとう）温泉」

台北駅から電車で約30分の「新北投駅」。大都市からこんなに近い場所に台湾有数の温泉街「北投（べいとう）温泉」があります！Wikipediaを見てみますと、

• 北投温泉は、明治16年（1894年）にドイツ人硫黄商人オウリー（Ouely）が発見したと いわれている。1896年、大阪商人平田源吾が北投で最初の温泉旅館「天狗庵」を開業した。
• 戦前は、モダンな建物が立ち並ぶハイカラな温泉街として知られ、1923年には昭和天皇（当時は皇太子）も訪問した。
• 新北投駅前から地熱谷にかけて、日本統治の面影が残る古い風情の温泉街が広がる。旅館やホテルなどが数多く存在するのが特徴。 台北市中心部から気軽に行ける為、週末には多くの観光客が訪れる。

（Wikipedia：北投温泉 より引用）

という事で、日本とも所縁のある歴史ある温泉街です。

「瀧乃湯」で念願の入浴

私が入浴したのは、こちらの「瀧乃湯」。料金がリーズナブルで、男女別で、水着不要で、タオルの販売をしていて、脱衣所が清潔そうな所がいい！という私の希望にぴったりの温泉です。料金は1人150元でした。（その時のレートで約550円）

ネットではお湯が熱すぎるという口コミがたくさんありましたが、実際入ってみるとそんなことは無く、とても気持ちいい！私は普段あまり温泉に長く入れないタイプなのですが、この時はとても気持ちよくて1時間ほど入浴。

また、受付の横には日陰たっぷりの庭があり、入浴後はここでも一休みしてマッタリした時間を過ごしました。ちなみにこの庭には、1923年に昭和天皇（当時は皇太子）が来られた際の記念碑もあります。

温泉だけじゃない！源泉や図書館も

さらに、入浴後は街を軽く散策。まずは北投温泉の源泉の1つ「地熱谷」！

この辺りは硫黄の匂いがとても強いです。湯けむりもたくさん立ち込めています。

入り口では温泉卵も販売していました。固めに茹でられていて、味は問題なく美味しかったです(^^)

地熱谷から駅へ向かっていると、おしゃれな建物を発見！なんと図書館だそうです。外観だけでは図書館だなんてとても思えなくてビックリ！世界で最も美しい図書館として人気があるそうです。

ちなみに北投温泉は小さな街だったので、ひと通り楽しんだあと時計を見たらまだ15時。という訳でそのあと東門でのグルメと夜の九フン観光もバッチリ満喫する事ができました♪

皆さんも台北へ行かれる際はぜひ北投温泉にも足を運んでみてください(^^)/