美しい歴史的遺産がたくさん！「慶州（キョンジュ）」【1】

こんにちは！キムです。

本日は、1,000年続いた新羅(シルラ)王朝の首都があった場所「慶州(キョンジュ)」をご紹介します。

慶州は、ユネスコの世界遺産に登録された「石窟庵(ソックラム)」や「仏国寺(プルグクサ)」等、たくさんの歴史的遺産がそのまま綺麗に保存されている町です。(なので、私の小学生時代には、ほとんどの学校の修学旅行先は慶州でした>.<)

去年の秋、釜山(プサン)旅行中に、日帰りで慶州に行ってきたのでその様子をご紹介します。10～11月頃になると紅葉が綺麗なので、これから韓国旅行を計画される方にはおすすめです！

列車で新慶州駅へ

釜山から慶州までは、バスで片道1時間くらい(約500円)かかりますが、KTX・SRTなどの列車を利用すると新慶州駅まで35分で行けます！(約1,100円)

今回は時間を節約するため、新しくできた路線のSRTという列車に乗ってみました。

朝の早い時間に釜山駅から出発したので、列車の中でパンを食べながら車窓の景色を見ていると、すぐ新慶州駅に到着！

列車から降りたら、爽やかな朝の空気と、綺麗な秋の景色が…！

新慶州駅の中に、新羅王朝の服装をしたテディベアが迎えてくれました！慶州にはテディベアミュージアムもあるそうです。

太宗武烈王陵(テジョンムヨルワンヌン)、月池(ウォルチ)へ

新慶州駅から、まずは、「太宗武烈王陵(テジョンムヨルワンヌン)」に行きました。

こちらは、統一新羅時代 第29代の武烈王(在位654年―661年)のお墓です。新羅古墳のすべてを通じて被葬者名の明確な唯一のものです。(慶州にはこのような形のお墓がたくさんありますが、ほとんど被葬者が分からずただ推測しているだけのものや、まだ発掘していないものも多いです。)

次は、「月池(ウォルチ)」に行きました。(「雁鴨池(アナッチ)」とも呼びます。)
月池は、674年、文武(ムンム)王により新羅の三国統一を記念し造成された新羅時代最大の人工池です。ここで貴族たちが「池に映る月」を楽しんだと伝えられています。

実は、夜になるとライトアップされてもっと綺麗なところなので、時間があれば、ぜひ夕方～夜に訪れてみてください！池を一周回るのは20分くらいかかりますので散歩やデートコースでもぴったりです♪

次回は、慶州観光に欠かせない世界遺産、「仏国寺(佛國寺・プルグクサ)」をご紹介します！

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慶州(キョンジュ)