こんにちは、タナカです^^
本日は前回の記事に続き「パリ編」、ルーヴル美術館の様子をお届けします!
ロンドンからパリへ
ロンドンからはユーロスターを利用しパリへ向かいました。
▲ユーロースターの車窓からの眺め(走っている車内からの写真なのでブレていて済みません^^;)
ロンドンやパリ郊外にある、写真のような田園風景を眺めつつ乗車すること約2時間半、午後5時過ぎにパリに到着!
初日は凱旋門からシャンゼリゼ通りをゆったり散策し、夜はルーヴル美術館の近くにあるホテルに宿泊しました。
朝一番にルーヴル美術館へ
巨大で迷路のようだと評判のルーヴル美術館。私は個人で見てまわる予定だったので、事前に効率的なルートを情報収集して挑みました。
当日は開館時間ぴったりの朝9時に到着!スムーズに入場するため、ガラスのピラミッドがある中央入口ではなく、ショッピングモール「カルーゼル」側から入ります。(上記写真)
長ーい行列に並びながらも、30~40分ほどで入場完了。開館時間に合わせて行きましたが、既にたくさんの方がいらっしゃいました。
見たい絵画はある程度絞っていたので、館内マップを見つつ迷いながらも3時間ほど名画を鑑賞しました。まず一番にモナリザに直行!モナリザの特徴は、
- 筆跡も輪郭も見えない!これはイタリア語で煙という意味のスフマートというレオナルドの特徴的な描き方で、陰影で立体感を表す技法です。ルーヴル美術館によるとこのスフマートはレオナルドの指で描かれていて、X線写真によると指の跡が見えるそうです。
- モナリザの左手に注目!立体描写が薄くまだこの作品も未完成なことがわかります。
(「ルーヴルはやまわり」有地京子著 より引用)
という事なので、この特徴を実際に目で見るべく最前列に並びじっくり眺めました!…が、最前列の柵からモナリザまでの距離が結構遠く、肉眼ではあまり分かりませんでした。。ただ最前列に並ぶまでに自分ができる事はやったので、気持ちを切り替えて他の絵画や彫刻をドンドン見てまわりました!
あと実際に行ってみて感じた見どころは、展示してある作品だけではなく、館内の壁、柱、天井等空間全体が豪華な装飾で埋め尽くされていた事です。作品を見たあと天井も見てみると細かく重厚な絵や装飾が敷き詰められていて、これは事前の情報収集では分からなかったので嬉しい発見でした^^
このブログに絵画の写真の掲載はできないため、バッキンガム宮殿の時と同様、写真でお伝えできないのが残念です^^; ぜひ実際に行かれて、ご自分の目で豪華な絵画・彫刻・美術館全体の雰囲気を楽しまれてみてください♪そして入館する際は朝一番にカルーゼルの入口から!これは本当にオススメです^^
美術館を楽しんだあとはシテ島に行ってサントシャペルのステンドグラスも楽しみました(サントシャペルの様子はまた別の機会でお伝えできればと思います^^) さらに翌日はついにこの旅最後の観光、アブダビ訪問です!
続く^^
パリ ルーヴル美術館