脱獄不可能と言われた監獄島を海から眺める＠サンフランシスコ

2019.07.05

こんにちは！モンチです！

本日は、直近に行った旅行先、サンフランシスコについてご紹介します。

何度目かのサンフランシスコでしたが、しっかりと観光をしたことがなかったので、空いた時間を利用して遊覧クルーズに乗ってみました！

ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島を巡る60分の遊覧

今回乗ったのは、RED AND WHITE FLEETが運行する『Golden Gate Bay Cruise』。ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島をぐるーっとまわる60分の遊覧です。

思ったより小ぶりな船だなーと思いましたが、天気がよかったこともあり、大きな揺れもなく終始楽しむことができました。風は結構強いので、体感は思った以上に寒いです。夏でも羽織るものが1枚あるといいかもしれません。

乗船チケットには日本語の音声ガイドもついて来ます。船の動きに合わせ、沿岸の街の歴史を聞くこともできますよ。

サンフランシスコの街がどんどん小さくなるにつれて…

ゴールデンゲートブリッジがどんどん大きくなっていきます。

下から見るゴールデンゲートブリッジは、鉄そのものの重厚感を感じられ、年季が入った建造物だなーという印象を受けました。音声ガイドによると、1937年(昭和12年)に開通しているそうなので、なんと80年以上前から交通の要として存在しているそうです。当時の建設技術の高さに驚くと共に尊敬の念すら覚えます。

ゴールデンゲートブリッジをくぐりぬけると、Uターンをしてサンフランシスコに戻りますが、次に見えてくるのはアルカトラズ島です。

脱獄は不可能といわれた監獄島で、当時は多くの凶悪犯が収容されていました。今ではサンフランシスコを代表する観光スポットになっています。

さまざまな映画の舞台にもなっていますが、アルカトラズ島の別名『THE ROCK』という名前の映画を子供のころに観たモンチは「わーーー映画と同じだー」と、ちょっと感動してしまいました。

サンフランシスコの街からも肉眼で見ることができ、乗船前に「がんばれば泳げそうだよね」などとのんきなことを言っていましたが、どうやら現代では、アルカトラズ島と対岸のサンフランシスコ間を泳ぐトライアスロンレースが開催されているようです。

とはいえ、潮の流れが速く、水温が非常に低いようで、当時、体力が落ちている脱獄犯たちが泳いで対岸にたどり着くのはほぼ不可能だったと言われています。(脱獄後、行方不明になっている人もいるので実際のところはわかりませんが…。)

遊覧船チケット売り場はPIER43 1/2 にあります。周りには観光スポットのPIER39やフィッシャーマンズワーフのおいしいレストランがたくさんあるので、チケットを買った後、乗船時間まで食事や買い物をして過ごすこともできますよ。

ぜひ海の上からサンフランシスコのランドマークを見学してみてはいかがでしょうか？

【サンフランシスコ】Golden Gate Bay Cruise

◆運行時間
季節によって運行時間が異なります。

◆料金(音声ガイド付)
大人(18歳～) 34ドル
子供(5～17歳) 25ドル

※2019年7月5日現在の情報です。変更される可能性もございますので、出発前に必ずご確認ください。